桂花園

ようこその御運びで厚く御礼申し上げます。
京都の隠れ家的花屋 桂花園の自称販売促進担当 山中でございます｡

ご無沙汰しておりました｡

平成24年3月3日 4時44分に 祖父が亡くなりまして､数日間 故郷の
高知県へ帰省しておりました｡

祖父は86歳でした｡

亡くなるまで､年齢なんて気にもしたことがありませんでしたが､
そんなに年をとっていたのかと今頃になって驚く孫でございます｡

祖父は高知県の中でも『余能』という田舎に祖母と二人で住んでおりまして､
私達 孫は『夏休み』には必ず『川遊び』をしに､遊びにいっておりました｡
遊びに行くたびに『ビックリマンチョコ』が箱で買っていてくれ､
孫のハートをキャッチ！プリキュア状態だったことも､思い出です｡

祖父は”私に似て” 無口であまりしゃべりませんでしたが､食事中は足を伸ばし､孫の
すねを足の指でつねるという暴挙を行い､孫たちを恐怖のどん底に落としては
満足そうに笑って三ツ矢サイダーを飲んでいました｡

成長するにつれて､あまり田舎に帰りることや､川で遊ぶことが少なくなり､電話で
少しだけ話すだけになり､私も京都へ上京して会う機会が数年に一度と
なってしまいまして､最後に顔を合わせたのは2010年10月10日でした｡

この日は､ひ孫になる『みや』とも合うことができ､相変わらず無口でしたが
喜んでいたと思います｡

それからは徐々に体調が悪くなり､『悪性リンパ腫』など病気もし､先日3月3日に
逝ってしまいました｡

『もっと◯◯すれば良かった』と思うのは､いつも事後｡

人は生をうけてから老いていきます｡ いずれいなくなると分かっていても寂しいものです｡

今は､たっぷりとおじいちゃんとの思い出を思い出している毎日でございます｡

この場をお借りしまして､じいさんに感謝の言葉を贈りたいと思います｡

さてっ！明日から隠れ家的花屋 桂花園の自称販売促進担当 山中は平常運転に
戻りまして､残りの人生バリバリ生きていこうと思いますので､皆様どうぞお手柔らかに
お願い致します！

text：山中

タグ: 京都, 花キューピットタウン, 花屋

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