桂花園

花キューピットタウン 桂花園ブログ　其の461

blankey jet city
『ライラック』

真冬にコートを着込んで　友達と2人で　いろんな話をしながら
道を歩いて行くのは　好きだな　冷たい風が吹く
明るい光の中で　吐く息は真っ白さ
ところどころ雪が残ってる乾いた道を　両手はポケットに襟をたてて歩いて行く
まだ昼の12時過ぎさ　クリスマスの4日ぐらい前
その友達はきれいな心を持ってる
鼻を赤くしながら　楽しそうに話してる

Oh　オレは時々嬉しすぎて　Oh　道路標識を蹴っとばすほどさ

ライラックってどんな花　時々耳にするけど　どんな花なのか知らない
花なんて　昔からどうでもよかったのに
でもライラックってどんな花だろう
たぶん赤くて　5cmくらいの冬に咲く花
そんなに人気はない花だと思うけど

Oh　それを胸に差し込んで　Oh　想像することができるかい
Oh　きれいな夕日に染まってる　Oh　花びらが　冷たい風の中さ

近くで見ると　赤がオレンジに見えるところがあって　小さく揺れてる
おもいっきり息を吸い込んでみなよ　乾いた唇を閉じたまま
冷たい風と一緒に　花の匂いが体中に広がってゆくのがわかるだろう
明るい光の中で吐く息は真っ白

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以前､私の好きな花は”ライラック”と言う
書き込みをしましたのを覚えてらっしゃる方は
いらっしゃるでしょうか？1名は確実かと(笑)

なぜ?ライラックが好きなのか､クリスマスの3日前､昼の12時前の更新に
なりましたが､ご説明します｡

この歌を歌っているBlankey Jet Cityボーカルの浅井健一こと
ベンジーは､ライラックについて全く知らずに
この曲を書き上げています｡

ライラックは春に咲き､5cmくらいではおさまりません(笑)
(輸入物だと､すでにあるそうですが…(笑))

ただ僕はこの歌が｢青春｣を歌っていると思っていて､
ライラックの花言葉には｢若き日の思い出｣というのがあります｡

ライラックを知らずに曲を書いたにしては､この不思議な一致は
｢ベンジーさすが｣の一言です｡

そして花の知識も乏しく興味も無かった自分が､今現在こうして
花屋に勤めている事が､何か”縁”を感じて仕方がありません｡

この歌も､実際のライラックも大好きです｡

本日もよろしくお願いいたします｡

web担当：不思議ちゃん?山中

タグ: 京都, 花キューピットタウン, 花屋

“ライラック　(京都)”には2 個のコメントがあります。

1. 900berry より:

   2009 年 12 月 22 日 1:53 PM

   自意識過剰ゆえ、確実な１名は私であるという思い込みが発生してのコメントであります。

   いいえ、確信犯です。

   そして、ベンジー好きの花屋さんとこうして出会えた事に“縁”を感じずにはいられません。

2. 桂花園　山中 より:

   2009 年 12 月 22 日 4:46 PM

   あなた様で､お間違いございません♪

   確信犯です（´∀｀）

   この”縁”大事にさせて下さいませ｡
   これからもよろしくお願いいたします♪